『最強の子育て』を読んだ感想、レビュー<育児本100冊チャレンジ>

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今回読んだ本は脳科学学習塾RAKUTO代表の福島美智子さんの『勉強が好きになり、IQも学力も生き抜く力もグングン伸びる 最強の子育て』(すばる舎)です。

簡単に内容と、読んだ感想について書いてみたいと思います。

著者について

著者は福島美智子さん。脳科学学習塾を運営されているそうです。この塾では、彼女が開発したオリジナル教育メソッド「DMSK法」(D‐ディスカッション、M‐マッピング、S‐速読、K‐高速リスニング)を指導することにより、地頭力・天才脳が育つ子が続出したそうです…!

今回紹介する本にはその基本となる考え方が簡潔に、わかりやすく記載されています。

内容

本自体は太字を追ってスラスラ読めます。挿入絵もあり、内容もわかりやすく頭に入ってきました。

構成は大まかに以下のとおりです。

  • 「親の11の心構え」
  • 「0~6歳の習慣」
  • 「6~8歳の習慣」
  • 「9~11歳の習慣」
  • 「11~12歳の習慣」
  • 「中学受験」

 

ざっくりまとめますが、小さい頃は実際の体験が大事。土遊びをしたり工作をしたり、失敗を繰り返す体験をしていく。

小学校に入るくらい(6歳以降)になってからは、それらの体験・経験を子どもが論理的に考えられるよう、親が仕向けていくことが大切。

最後、中学受験が近づくにつれ、物事を分類・整理することを覚えていく、といった内容だったかと思います。

 

最後は中学受験を意識した内容となっているので、将来中学受験を検討していて、幼児期にどのようなことを子どもにさせたら良いか知りたい方は一度読んでみると良いかもしれません。

単に「勉強させる」だけではなく、脳の育て方や勉強が伸びる土台作りについて書かれていますので、参考になるかと思います。

感想

私が素敵だな、と思ったのは「おかあさんが太陽のような存在になる」という部分です。

「明るくおおらかな母親の子は、大輪の花を咲かせる」

学校や友だちと嫌なことがあっても、お母さんが笑顔なら家庭で癒される。そしてまた外で元気に頑張れる。

自分の子どもの頃を思い出してみても、本当にそうだな、と思いました。

いつも叱ってばかりのお母さん、疲れて暗い顔のお母さんになっていないか、気をつけたいなと思いました。

 

子どもの実体験が大事、という本の内容についても自身の育児方針と合致していて、いろいろやらせているつもりではあるのですが(子どもが8歳・6歳なので今ここ)、その実体験を今後、子どもの頭の中で「論理」→「分類・整理」させる方法を知る良い機会となりました。

サラッと読めるので一度手にとってみてはいかがでしょうか。

Amazon Kindle でも読むことができます

 


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最後までお読みいただき、ありがとうございました…!

 

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