Z会小学生コースを3年生からやってみた感想。難しいって本当?料金は?

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小学校3年生の息子が小3になった4月からZ会はじめました。

息子は勉強嫌いというわけではないのですが、勉強するのが「とにかく面倒くさい」。公文でも塾でも他の賑やかしい通信教材でもなく。Z会が良いかな、と思いはじめてみました。

近くに住んでいるお友だちは一年生から公文へ行っている子がほとんど(東京住みです)。3年生になり、塾に切り替える子もちらほら出てきています。

勉強をもう少しさせたいけど、通塾向きではないお子さんにZ会はおすすめです。今回は我が家がZ会に決めた理由と教材の進め方、Z会を続けてみた感想、難しいといううわさや料金について解説したいと思います。

資料請求でサンプルがもらえますので実際の教材を見ていただくのもおすすめです↓

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小学校3年生からの勉強にZ会を選んだ理由

「もっと自由時間が欲しい」「お友だちと遊びたい」。

小1~2の間は週6で習い事をしていた長男ですが、上記の理由で3年生になってから習い事を減らしました。(削ったのは主に英語です。)

公文や塾だと曜日固定でその日は遊べなくなってしまうため、家で自分のペースでできる通信教材を探すことにしました。

そもそも私の教育スタンスなのですが、小学校のうちは学校の勉強についていければOKと思っています。先取り学習はしなくても良いが、学校で習ったことはきちんと定着させていく。加えて、思考力・表現力を身につけて欲しい、というのが我が家の家庭の教育方針です。

思考力を身につけるためにはWonderBOXも利用しています。WonderBOXについては別記事で書いているのでぜひそちらもご参照ください↓

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Z会に決めた理由

息子が受講しているのはZ会小学生コース本科スタンダード4教科(国・算・理・社)+専科(思考表現力)です。

我が家がZ会に決めた理由は以下のとおりです。

  • 自分でペースやレベルを決められる
  • 国・算・理・社の4教科をカバーできる
  • 基礎を押さえつつ、少し難しい問題にも挑戦できる
  • 思考・表現力の講座がある
  • 公立中高一貫校講座を視野に入れた

我が家は受かるかどうかは別として、公立中高一貫校受験を視野に入れています。そのため、将来的にはZ会の作文コースも受講したいと思っています。

Z会の国語教材や思考表現力講座に取り組むということを重要視して、今回Z会を選びました。

息子の希望にあった生活リズムで勉強できる教材を選んだという理由ももちろんあります。あと、息子は先取り学習するタイプでは残念ながらありません。。

(参考)小学生向け通信教材比較

小学生のお子さん向けの人気通信教材をまとめてみました。

教材名 学習方法 対応教科 特徴 費用
進研ゼミ 小学講座 タブレット/紙 国語/算数/理科/社会/英語 ・小学生利用率NO.1 月額2,980円~
小学ポピー 紙教材 国語/算数/理科/社会/英語 ・教科書準拠

・学校の授業の予習・復習向き

月額2,500円〜
Z会 小学生 タブレット/紙 国語/算数/理科/社会/英語/プログラミング/思考表現力 ・難易度が高く中学受験対策にも◎ 月額3,927円〜
スマイルゼミ タブレット 国語/算数/理科/社会/英語/プログラミング ・丸つけもタブレット完結

・先取り学習

月額2,980円〜

+タブレット代

RISU 算数 タブレット 算数 ・無学年学習 月額2,750円
サブスタ PC、タブレット、スマホ 国語/算数/理科/社会/英語 ・不登校の出席扱い認定制度に対応

・一人一人に学習計画表を策定

月額4,900円
すらら タブレット 国語/算数/英語/理科/社会 ・現役塾講師の先生による個別サポートあり 月額8,228円〜
スタディサプリ 小学講座 タブレット/PC/紙 国語/算数/理科/社会/英語 ・小4~映像授業あり

・無学年学習

月額1,815円

 

タブレットで学習できるサービスが増えてきましたね。タブレットで勉強するメリットももちろんあると思いますが、私は子どもに「紙教材」で勉強させたいな、と思い、中でもZ会を今回選んだ形です。

Z会小学生コースの評判。難しい?

Z会のネットでの評判をまとめてみました。結構辛口ですね…

  • 内容が難しい
  • 子どもが一人でできない
  • タブレットコースの使い勝手が悪い

いやー、びっくりです。すべて長所でしかない!と個人的に思いました。

Z会は問題が難しい?

まず、他の通信教材と比べて「内容が難しい」という意見。ですが、小1~3のテキストを見た限り、私はそこまで難しくないと思っています。

というのも、答えは教材のテキストをきちんと読めば書いてあるからです。算数・理科・社会の科目では最初に教科書的な講義や問題の解き方が説明されており、それを読んでから次ページの問題を解くようになっています。つまり、1ページ目をしっかり読めば2ページ目の問題が解ける構成になっているのです。

「テキストを読む⇒その知識を使って問題を解く」ことを繰り返すことで、自分で勉強する力が身についていきます。

テキスト

最初に教科書的な内容が載っているので、まずはそれを読めば次のページの問題が解けるようになっています。

難易度については、学校の授業と比べると「少し難しい問題もある」という印象です。問題の横に「発展」と書かれている問題は少し難易度が高いです。ですが、裏を返せば「良問が多い」という口コミもあります!

少し難しい、発展問題は子どもの「挑戦する気持ち」を刺激します。学校で習っていない問題が解けたことで自信もつくのではないでしょうか。

Z会小学生コースの本科では「スタンダード」に加えて国語と算数で「ハイレベル」を選択することも可能です。「ハイレベル」では学習量が1単元増えます。

また、Z会には3年生向けに中学受験コースの設定もあります。「エブリスタディ アドバンスト」という教材です。内容も料金も本科とは別となっているので、気になる方は調べてみてくださいね。

子どもが一人でできない

家で勉強する通信教材の場合、「一人ではできない子」も多いですよね。でも安心してください。多くの低学年の子どもは、一人で勉強することができません。集中できる時間は「年齢+1分」と言われています。短いですよね。小学校低学年では10分にもなりません。

一人でできないなら、どうするか。私の答えとしては、親と一緒にやれば良いと思います。一緒に問題を解くことで短い時間で終わらせることもできます。Z会の学習は1単元「1回20分」程度の学習と設定されているのですが、親と取り組むことによって10分かからず終わります。結構あっさり終わるので、私も拍子抜けでした。

子育て面では親子の時間としてもおすすめです。親に教わったことを、子どもは一生懸命覚えようとしてくれますよ。

親子で勉強

タブレットコースが使いづらい

最後、タブレットコースについてですが、我が家はタブレットコースを受講していないので確かなことは言えません。ネット上の評判を見た限り、タブレットに特化している他の通信教材より使い勝手が悪いそうです。

Z会小学生コースの費用

費用ですが、学年や教科数によって変わってきます。スタンダード・ハイレベルによっても違いますし、セット割や年払い割引もあり、結構複雑です。

詳しくはシュミレーションサイトで確認するのが一番正確です↓

Z会会費シュミレーションサイトはこちら

 

参考までですが、小3息子の場合、

4教科(国・算・理・社)+1専科(思考・表現力)で6,500円/月(セット割引+年払い割引あり)。

です。公文や塾に比べれば、1教科あたりの金額で5つの教科を勉強できるのでかなりお得だと思っています!

 

コスト

 

Z会小学生コースの学習の進め方

次に我が家のZ会の学習の進め方について解説していきます。

➀スケジュールづくり

翌月分の教材が届いたら、まずはスケジュールづくりです。

我が家の場合は

算数5回、国語4回、理科3回、社会3回、思考表現力3回 + 添削問題5教科  = 23回分

となり、1か月で23回分の学習があります。毎日1単元ずつ進めれば、疲れてできない日があっても余裕をもって終われるくらいの感覚です。

スケジュール作成はモチベーションづくりのため、本人にさせていますが思い通りにならないのが小3男子です… 15日の週も少しずつやろうよ。。(笑)

スケジュール

 

裏面がモデルスケジュールとなっているので、もちろんモデル通りに進めてもOKです

モデルスケジュール

 

➁毎日コツコツやる

スケジュールができたら、後は毎日コツコツやるだけです。イメージとしては、毎日の宿題の後にプラス20分です。

息子には「勉強したらYouTube見ていいよ」と言ってあり、YouTubeのためにやる感じです。

➂添削問題に取り組む

添削問題は受講しているすべての教科にあります。ボリュームとしては毎回の学習1回分くらいです。小3では特段難しい問題はなく、当月分の教材をやっていれば解ける問題です。わからなければ冊子を見返せば答えが見つかります。

目安時間は「30分」です。

本当はよくないのかもしれませんが、返ってきた添削問題を直すより、添削問題に取り組んだ時に直してしまった方が早いので、テストが終わったら私も軽くチェックします。なので毎回ほぼ満点です。

「ほぼ」というのは、息子は漢字を正しく書くのが苦手なのでそのままで出してみたところ厳しくチェックが。字の汚さや説明不足で減点されていることもあります。

➃添削問題を提出する

昔は封筒に入れて郵便で提出でしたが、今はWEBアップが基本です。スマホで会員ページにログインし、写真を撮ってアップロードしています。(意外と時間がかかります。)

提出

 

WEB提出が難しい場合は郵送でもOKですが、別途切手代が必要です。

テストの返却はアップロードしたものに添削されて郵送で返ってきます。紙が手元にあると見直しもしやすいですね。

Z会小学生コースを実際にやってみた感想

実際にやってみて、Z会のメリットは以下の2点だと思います。

  • 塾や公文より安いのに良い問題が多い
  • 自分のペースで勉強できる

4教科+専科で6500円。ドリルを買って家でやるのが1番安いのだとは思いますが、塾と比べれば断然安いのかなと思います。塾や公文の1教科分の値段で4教科以上学ぶことができるのでかなりお得だと思っています。

Z会息子

子供の学習で大切なのは「継続性」だと思っています。塾や公文に行くのは、宿題が出たり通塾することで継続して勉強することができるからだと思います。

その点、通信教育は「必要に迫られてやる」という部分は弱いですが、それでも継続的に勉強することができます。なぜならそれに毎月お金を払っているからです。月末に添削問題を出さなければいけないし、また来月分の教材が届いてしまうからです。

4月からはじめて、まだ2か月ですがなんとか月内に添削問題の提出をすることができました。息子は何度も声をかけないとやらないですが、頭を使うのは割と好きなようで、謎解き感覚で教材に取り組んでいます。理科と社会が好きなようです。好んでやっているという感じではないですが、そこまで嫌ではなさそう、というのが私の印象です。

Z会が向いている子

まとめると、Z会に向いているのはこんな人です。

  • 自分のペースで勉強したい
  • 全教科満遍なく勉強したい
  • 継続的に勉強させたい
  • 学校の勉強の基礎を押さえつつ、発展的な問題も解けるようになってほしい

とりあえず資料請求してみよう!

資料請求するとおためし教材がもらえるので、まずは資料請求してみると良いです。レベル感もわかるかと思います。

我が家は小1のときに一度資料請求し、その後はじめたのが小3春だったのですが、その間長期休み前くらいのタイミングでちょくちょくDMでおためしワークをもらうことができました。

長期休みなら時間もあって取り組みやすく、また学年のレベル確認にも使えて重宝しましたよ。

<PR>資料請求は以下画像よりクリック↓

 

まとめ

ちなみにですが、小1・小2用のテキストは内容がやや違います。どの通信教材もそうだと思いますが、学年によって内容や進め方は違ってくると思うので、ぜひお子さんの学年も考慮して合っている教材をみつけてみてくださいね。

さらにちなみにですが、私自身は中学生のときにZ会やっていました。大学はAO入試で早稲田政経入っています。でも高校のときに海外にいっていた帰国子女なので、あまり参考にならないかもですね…

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主要4教科の他、Z会の思考表現力講座も受講しています。詳しくはこちら↓

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